安倍一強を倒す?

相変わらずだなと思うのですが、今回の選挙で、「安倍一強を倒す」と野党の方々は口癖のように仰います。

確かに一強はよくないと思います。もり・かけ問題も、一強であったことが原因の一つだと思います。

でも、主眼は「一強を倒す」であってはならないと思います。そうではなくて、自分たちも強くなることが肝要です。

一強を倒して、その後はどうなるというのでしょうか?北朝鮮の問題、中国の問題、既に破綻しているとも言える財政赤字少子高齢化の問題、環境問題・・・。

北朝鮮や中国に関しては、今の政権与党に任せるしか方法は考えられません。いっそのこと、昔の日本のように、中国の朝貢国になるということなのかな?

無責任にも消費税増税はしないと言っていますが、それではその後、どのようなビジョンを持っているというのでしょうか?アベノミクスにもいろいろと批判はあるでしょうが、とりあえず景気は回復しており、株価は上昇しています。とても今の野党にそのような手腕があるとは考えられません。

少子高齢化や環境問題は、今の与党でも解決は難しいですね。でも、原発再稼働に反対している方々、便利で豊かな生活を維持しながら、環境問題の解決を考えるのであれば、原発の再稼働はやむを得ないのではないでしょうか?

もちろん、未来永劫、原発に頼るということではありません。当面は原発も活用しながら、クリーンエネルギーの技術を開発して、そちらに移行していくと言うことが必要だと思います。