日本企業の信用と品質管理

日産に続いてスバルでも無資格検査が発覚した。

これはどうなのかなと思っている。

一つは日産とスバルの企業倫理の欠如の問題。かっこいいことを言っているけれど、結構いい加減なことをしてきたんだねという感想。

もう一つは、資格がなくてもさほど問題はなかったんじゃないのということ。おそらくこういった資格には、認定機関がある。こういう仕組みを作ることによって、役人の食い扶持を作っているという、無駄な構造の一つだったんじゃないのということ。

神戸製鋼所のインチキも大問題だね。

ただ、一つ気になったことがあった。会見で「業界の慣習・・・」というようなことを述べていた。ということは、他社もやっているということだよね。

これも、かっこいいこと言って、インチキをやっていた、自分たちの利益のためにということもあるだろうけれど、そもそもそれで問題なかったのであれば、過剰な何かがあったんじゃないのということである。

もう少し倫理観を持って、そして本音で話せないものかと思う。

今回の衆議院選挙について

昨日、衆議院選挙が終わりました。

結果として、与党は大勝、希望の党は惨敗、維新も敗戦というところだと思います。

完全に希望の党の戦略ミスであったと思います。

民進党の一部を排除したというのが問題ではありません。今の段階で政権交代を狙ったのが間違いであったと思います。

誰も自民党一強がよいとは思いません。モリ・カケのような問題もどうしても生じてしまいます。でも、今の我が国の経済状態や安全保障などをみるに、自民党以外には任せられないのであります。

今回、希望の党は「クリーンな保守」ということで進めていくべきでした。手を携えるならば、民進党ではなく、日本維新の会のみにしておけばよかったのです。東京から、そして大阪から、現実的に日本を担っていける政党を育てていく・・・その程度にしておいて、公明党のようにキャスティングボードを握ればよかったと思います。

公明党がキャスティングボードを握るのはよくないですね。現実的には、あそこは創価学会一色です。それはやはりおかしいというか、気色悪いほどです。

今回の選挙はある意味、斜に構えてみていれば面白かったです。人間の欲望と恐怖、それに右往左往する人達。小池百合子は欲に駆られたのでしょうね。また、結構な歳だということもあると思います。後がない、待てない・・・。

前原は党首になったものの、惨敗そして崩壊を恐れていたのでしょうね。細野なんてのは、倫理的にも不埒な小物なのでしょう。

マスコミもひどいものでした。TBSのひるおびなんかを見ておりましたが、コメンテーターとしての機能を失っていました。彼らのコメントは、客観的、公平、鋭いといったようなことが必要とされると思います。でも、八代さん以外の方々、特に元鳥取県知事などは、自分の偏ったイデオロギーに基づいた願望を述べているだけでした。こんな方が知事をやっていたのであれば、鳥取県もよくならないわな(^_^;)

弾かれたからではありますが、一本筋を通した枝野、小物の股の下はくぐらなかった野田元総理などが勝ったのは、ある意味よかったと思っております。

安倍一強を倒す?

相変わらずだなと思うのですが、今回の選挙で、「安倍一強を倒す」と野党の方々は口癖のように仰います。

確かに一強はよくないと思います。もり・かけ問題も、一強であったことが原因の一つだと思います。

でも、主眼は「一強を倒す」であってはならないと思います。そうではなくて、自分たちも強くなることが肝要です。

一強を倒して、その後はどうなるというのでしょうか?北朝鮮の問題、中国の問題、既に破綻しているとも言える財政赤字少子高齢化の問題、環境問題・・・。

北朝鮮や中国に関しては、今の政権与党に任せるしか方法は考えられません。いっそのこと、昔の日本のように、中国の朝貢国になるということなのかな?

無責任にも消費税増税はしないと言っていますが、それではその後、どのようなビジョンを持っているというのでしょうか?アベノミクスにもいろいろと批判はあるでしょうが、とりあえず景気は回復しており、株価は上昇しています。とても今の野党にそのような手腕があるとは考えられません。

少子高齢化や環境問題は、今の与党でも解決は難しいですね。でも、原発再稼働に反対している方々、便利で豊かな生活を維持しながら、環境問題の解決を考えるのであれば、原発の再稼働はやむを得ないのではないでしょうか?

もちろん、未来永劫、原発に頼るということではありません。当面は原発も活用しながら、クリーンエネルギーの技術を開発して、そちらに移行していくと言うことが必要だと思います。

つるつる草

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つるつる草です。

徒然草をもじりました。

つれづれなるまゝに、日ぐらしPCに向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

54歳の男性です。

10年以上も前から小説を書きたいと思っております。

でも、最初の一字も書き出しておりません。

54年も行きていると題材はいくつかあります。結構すごい内容ですよ。でも、書けません。

ブログを始めるのは、まず、書こうと思ったからです。書くことに慣れて、それがいつか自分なりの小説につながっていけばよいと思っています。

気がつけば、残り時間はさほど長くありません。75歳まで20年と少し。20年もあるじゃないか・・・。でも、この20年間はあっという間でした。

そろそろ書かねばならないと思っております。それと、人の作品はたくさん読みました。今度は自分が作る側に回ってみたいと思っています。

小説は書いたことがありませんが、いろいろと文章を書いたり、人前で挨拶をしたことは、何度もあります。

自分で言うのも何ですが、よい文章を書き、よいスピーチをしてきたと思います。

これからは自分が作る・・・。

その第一歩になればと思っています。